トリズムは、イタリアのMantis社が開発した、最新鋭のレーザー脱毛機器です。
特長としては、世界3大レーザー(アレキサンドライト755nm・ダイオード810nm・YAG1,064nm)の波長を同時に照射することで、毛質、肌質、肌色を選びません。
また、今、主流となりつつある、蓄熱式でも従来から実績がある単発式でも、どちらでも照射することができ、お客様が感じる痛み具合や、対象部位により、照射方法を調整することができる、今までにない全く新しいレーザー治療器です。
世界中の何処で使用されていたとしても、インターネットを接続することで、機器本体の状態を本部、メンテナンス部が把握することが可能で、機器本体を常に快適な状態に保つことができます。これは今までになかった画期的なシステムです。
液体ファイバーを採用し、出力の伝達能力が極めて高いことにも驚かされました。
イタリア本社の工場を直接見学し、開発者からトリズムが誕生した経緯や、そのシステム、安全性を聞かせていただきました。
Mantis社の社長Mr.GiorgioReverberiと担当者のMr. Marco Reverberiには特にお世話になりました。
太い、濃い毛には、多少の痛みが伴いますが、従来の痛みとは比べ物にならないくらい軽減され、お客様の痛みの負担を解消できることも、導入の決め手になりました。
医療レーザー脱毛
毛根周りの毛を成長させる毛母細胞や毛乳頭等に熱ダメージを与え、破壊することができる。
エステ光脱毛
エネルギーが弱いので、「脱毛」ではなく、「除毛」または「減毛」しか行えず、何度も通い続けなければならない。
日本人の肌に適しているため、多くのクリニックで導入されている。空中照射で、ジェルを使わず、冷却ガスで都度肌を冷やすため、やけどのリスクが少ない。
メリット
デメリット
アレキサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間の波長のため、メラニン吸収率(脱毛効果)や、より根深い毛へのアプローチのバランスが良い。ダイオードレーザーは四角い形をしているため、重複照射が少なく照射漏れも少ない。
メリット
デメリット
波長が長いため、肌の奥までレーザーが届く。そのため肌表面の日焼けに影響が少ない。太く濃い毛や深い位置に生えている毛、特に性毛と言われる脇、VIO、男性の胸毛、ヒゲに効果あり。アレキサンドライトやダイオードレーザーで対処できなかった毛質にも効果を発揮することがある。
メリット
デメリット
世界3大レーザー(アレキサンドライト755nm・ダイオード810nm・YAG1,064nm)の波長を同時に照射することで、毛質、肌質、肌色を選びません。照射方法も、単発式、蓄熱式どちらでも照射する事が可能で、痛み具合や対象部位により照射方法を選択できる。
メリット
デメリット
新しいレーザー脱毛。複数回(4~6回)に分けて、弱くレーザーを照射するため、痛みが弱く、やけどのリスクが少ない。ダメージを与える領域は、「バルジ領域」と呼ばれる毛根よりも浅い領域で、「バルジ」は、毛根に栄養を与える役割があり、この栄養の基を破壊することで、結果的に脱毛効果が得られる。「バルジ領域」に反応するため、毛周期を選ばない治療方法としても注目されている。
メリット
デメリット
従来型のレーザー脱⽑。1回だけ強くレーザーを照射する。ダメージを与える領域は「⽑根領域」で、「バルジ領域」よりも深い位置のため、痛みとやけどのリスクを伴う。照射直後に効果(⽑がポップアップし、⽑⽳から⾶び出る)が出やすくい。⽑周期に合わせて忠実に反応するため、効果を実感しやすい。
メリット
デメリット
アレキサンド ライトレーザー |
ダイオードレーザー 蓄熱式 |
ダイオードレーザー 単発式 |
YAGレーザー | Trisom(トリズム) | |
---|---|---|---|---|---|
毛質 | 全般〇 性毛△ 産毛〇 ひげ(男)△ |
全般〇 性毛〇 産毛△ ひげ(男)△ |
全般〇 性毛△ 産毛〇 ひげ(男)△ |
全般△ 性毛〇 産毛△ ひげ(男)〇 |
全般〇 性毛〇 産毛〇 ひげ(男)〇 |
肌質 | 白色〇 色黒× 黄色〇 日焼× |
白色〇 色黒× 黄色〇 日焼× |
白色〇 色黒× 黄色〇 日焼× |
白色△ 色黒△ 黄色△ 日焼△ |
白色〇 色黒△ 黄色〇 日焼△ |
痛み | 全般△ 性毛× |
全般〇 性毛〇 |
全般△ 性毛× |
全般× 性毛× |
全般〇 性毛〇 |
施術時間 | △ | 〇 | △ | × | 〇 |
照射漏れ | 〇 | △ | 〇 | 〇 | 〇 |
美肌効果 | 〇 | × | × | 〇 | 〇 |
施術後の 肌トラブル |
△ | 〇 | △ | × | 〇 |
※「性毛」とは、脇・VIO・男性のヒゲ、胸毛を指します。