2020年07月19日
現代社会において多くの方が、肩こりに悩んでいます。
肩こりがひどいと頭痛などを併発させることもあるため、日常生活に支障が出ることもあります。
本記事では、肩に打つボトックスについて紹介します。
肩ボトックスとは
肩こりに効くボトックスは、他の部位同様、筋肉に注射をします。
マッサージで一時的に肩こりが解消されることはありますが、持続効果は小さいです。
ボトックスの場合は凝り固まった筋肉をほぐせるので長時間の効果が期待できます。
2年くらい続けると筋肉が収縮しなくなり、肩こりを感じなくなると言われています。
肩こりの原因をつくっているのは首から背中にかけた僧帽筋と呼ばれる大きな筋肉です。
僧帽筋には肩甲骨や腕を動かす働きがありますが、パソコンなどで同じ姿勢を日常的に続けていると筋肉が張っていくのです。
症状は人それぞれで上部が張っていたり、全体が張っていたりします。
そのため、整体やマッサージ、エステなどで筋肉をほぐしてもらっても一時的な緩和になるのです。
肩ボトックスの原理
慢性的な肩こりに悩んでいる方や、首まで凝っているという方、一時的な効果ではなく長期間の効果を期待している方、今まで試したことに効果を感じられなかった方などにおすすめです。
原因となるコリ玉に直接ボトックスを注入し、筋肉の動作を抑制しコリ玉ができにくくなるようにします。
ボトックスを打った1週間後くらいから効果が出始めます。
肩ボトックスの効果
上記で説明したようにボトックスを肩に打つと肩こりが軽減されます。
その他の効果としては、張っていた肩が下がることで首が長く見えてバランスが良くなります。
肩が美しく見えるようになり、鎖骨やデコルテ当たりがすっきりして綺麗に見えるようになります。
背中側は肩甲骨が綺麗に見えるでしょう。
そのため、肩や背中が開いたドレスなどを綺麗に着こなせるようになります。
スポーツを長年やっていたり、筋肉がもともと発達していたりすると効果が出やすいと言われていますので、肩が張っていることが気になっているという方方にもおすすめです。
おわりに
今回は肩に打つボトックスの紹介をしてきました。
肩こりだけではなく、背中や首が綺麗に見えるといった効果も期待することができます。
そのため、背中や肩が出るウェディングドレスを綺麗に着こなすために結婚式の前に打つという女性も増えてきているのです。
慢性的な肩こりに悩まされて、デスクワークで日常に支障が出ているとお困りでしたら肩ボトックスがおすすめです。