2023年11月16日
医療脱毛を検討されている方の中には、「ニキビがあるけれど顔や背中の脱毛をしたい」と考えている方もいるでしょう。
そこで、ニキビがある状態で脱毛が可能かについて解説します。
できる場合、できない場合のニキビの状態と、顔脱毛するメリットがわかるので、是非ご参考ください。
普段からニキビができやすい方は、施術可能なタイミングを見極められるようになります。
※実際に施術が受けられるかどうかは、医師が診察し判断いたします。
■ニキビがあっても出来るのか?
①ニキビがほとんど治りかけの場合は大丈夫
ニキビが既に治りかけの場合には、患部を避けてレーザーを照射することで、脱毛の施術を行うことができます。また、ニキビができて間もない場合であっても、できている範囲が部分的な場合には同様に患部を避けて施術することになります。
②ニキビ跡は施術可能
炎症などが起こっておらず、すでにニキビ跡として安定したものは脱毛が可能です。ニキビ跡は、ニキビが悪化し、色素沈着などを起こすことによって発生します。
色素沈着が薄ければそのまま脱毛できますし、色素沈着がひどい場合はその部位を避けて施術が可能となります。
③化膿や炎症を起こしている場合は×
ニキビが化膿していたり炎症を起こして赤くなっていたりする場合も、患部を避けて施術することとなります。レーザーによる刺激や熱により、ニキビの症状が悪化する可能性があるためです。
また、ニキビが広範囲にできている場合は、その部分全体の脱毛施術はできません。
ニキビの症状が広範囲にできている酷い時は脱毛は避け、クリニックでも施術を断られる場合があるということを知っておきましょう。
■脱毛をする事でのニキビへのメリット
①毛穴が引き締まる事で詰まりにくくなる
ニキビの主な原因は、皮脂や汚れによる毛穴詰まりです。これにより毛穴の出口が塞がれたり皮膚にアクネ菌が繁殖したりして、ニキビが発生してしまいます。
医療脱毛を行うと、毛穴が小さく引き締まり、詰まりにくくなる傾向があります。脱毛施術を受けると毛は細くなりやがて無くなり次第に毛穴が小さくなるからです。
毛穴が小さくなれば、皮脂や汚れ詰まりのリスクが抑えられ、ニキビができにくい肌に導きます。
② カミソリでのムダ毛処理による肌トラブルがなくなる
ムダ毛の自己処理で多いのが、カミソリを使用する方が多いのではないでしょうか。カミソリによるシェービングは肌に大きな負担をかけてしまいます。
カミソリ負けにより、肌を傷つけたりニキビができたりしてしまいます。
レーザー脱毛を行う事で日常的なシェービングによる肌への負担を無くすことができます。
ニキビを防ぐだけでなく肌の負担を軽減するためにも、医療脱毛をお勧めいたします。
③ ムダ毛・産毛がなくなると雑菌が繁殖しにくくなる
ムダ毛や産毛があると、その部分に汚れや皮脂が溜まり、雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。肌の雑菌が増えてしまうと、ニキビや肌荒れなど肌トラブルの可能性が高まります。
男性で、髭周りのニキビに悩まれる方が多いのも、こういった原因があると考えられます。
肌を清潔に保て、雑菌繁殖のリスクも減らせるので、肌トラブルの抑制が期待できます。
■まとめ
脱毛を始めたことによって肌環境が整い、ニキビが改善する可能性があります。ニキビができにくい肌を目指している方は脱毛を始めてはいかがでしょうか。
これから脱毛を始める予定の方には、永久脱毛ができる医療脱毛をおすすめいたします。
カウンセリングからご来院いただけますのでお気軽にご相談下さい。