2023年06月04日
たるみが気になるけど、いろんな施術があって何がいいのかわからないという方も多いのではないのでしょうか。
色々調べた結果、切開リフトをするのは怖いけど、糸リフトがいいのかハイフがいいのか悩むという方が多くいらっしゃいます。
今回は、そんなたるみ治療の第一候補に挙がりやすい、
糸リフトとハイフについてご紹介します。
ぜひ、今後のたるみ治療の参考にして頂ければと思います。
■糸リフトとは
糸リフト(スレッドリフト)とは、医療用の特殊な糸を皮下組織に入れ、物理的にたるんだ肌を持ち上げる施術のことを言います。
治療に使う糸には細かいトゲがついており、そのトゲを引っ掛け皮膚を持ち上げます。
皮膚を切開しない施術なので、ダウンタイムが短く、比較的気軽にできるリフトアップ施術です。
糸リフトで得られる効果は、
・たるみ改善
・トゲによる刺激で、皮膚の活性化に繋がる
・コラーゲンやエラスチンの生成が促され、肌のハリがでる
など、引き上げ効果と共に美肌効果も多少得ることができます。
■糸リフトのメリット
①ダウンタウンが短い
②効果がすぐに出る
- ダウンタウンが短い
肌を切開して施術を行うフェイスリフトより、ダウンタイムが短いのがメリットです。
切開の場合は、完全に腫れが引くまでかなり時間がかかる場合があります。
糸リフトは糸を挿入するだけなので傷跡も小さく、腫れも1週間ほどで自然と引くことがほとんどです。
- 効果がすぐにでる
多くの施術では、ダウンタイムが過ぎてから効果が表れるものがほとんどのため、
すぐに効果を出したくてもなかなか難しい時もあります。
しかし、糸リフトは施術後すぐに効果が現れます。
【糸リフトのデメリット】
溶ける糸を使用した場合、自然と体内に吸収されていきます。
吸収されると徐々にリフトアップした箇所が下がって見えてきてしまい、
いずれ効果もなくなってしまいます。
また、医師の技術によっては、糸がうっすら見えてしまったり、顔が引きつって見えてしまう可能性があるため、慎重な医師選びが必要になってきます。
■ハイフとは
高密度焦点式超音波療法のことをハイフと言います。
ハイフは、今までは手術でしかアプローチできなかった筋膜(SMAS)に、ピンポイントで点状の熱を与えます。
筋膜(SMAS)は、皮膚よりも深い脂肪層と筋層の間にある薄い膜で、コラーゲンからできています。
点状に加熱されたコラーゲンが縮むことで、即時的なリフトアップ効果が得られます。
その後コラーゲンがどんどん増えていくことで、皮膚に弾力が生まれ、たるみが改善するリフトアップ施術です。
糸リフトと同じ切らないリフトアップに分類されます。
ハイフで得られる効果は
・肌の深い層にある筋膜にエネルギーを与え、リフトアップ効果
・肌の浅い層にエネルギーを与えると、小ジワ改善やハリのアップ
など、糸リフトと同じく、引き上げ効果と共に美肌効果も得ることができます。
■ハイフのメリット
①ダウンタイムがほぼない
②糸リフトより痛みが少ない
- ダウンタイムがほぼない
肌表面に傷をつけず、奥のみに焦点を当てて照射するリフトアップ治療の為、針穴などの傷もつきません。
多少赤みや、浮腫んだような腫れがでることもありますが、施術後すぐにメイクもしていただける
気軽に受けられる施術です。
- 糸リフトより痛みが少ない
肌を傷つけないため、糸リフトより痛みが少ないのもメリットです。
我慢できるくらいの痛みなので、痛みに弱い人でも施術を受けられます。
■ハイフのデメリット
ハイフは糸リフトと違い、効果を感じるまでに時間がかかります。
もちろん直後より効果を実感される方もいらっしゃいますが、施術後1~3ヶ月後にピークで効果を感じます。
※機械の種類によっても効果のピークには差がございます。
さらに、糸リフトと同じく効果は永久ではないため、ララクリニックでお取り扱いのあるハイフでいうと、
ダブロゴールドは3ヶ月に一回、ウルセラは半年~1年に一回と定期的に施術を行う必要があります。
いかがでしたでしょうか?
糸リフトとハイフそれぞれにメリット・デメリットがあります。
ララクリニックでは現在、糸リフトのお取り扱いはございませんが、ハイフでしっかりとリフトアップ施術をさせていただいております。
中々ダウンタイムに時間が取れない、という方は是非ララクリニックのハイフをご検討ください。
無料カウンセリングも承っておりますのでお問い合わせくださいませ。