2023年05月09日
紫外線対策はいつごろから始められていますか?
日差しが強くなってきてから始められる方が多いのではないでしょうか。
しかし、それでは遅すぎるってご存じですか!?
実は、紫外線量は3月~4月にかけてどんどん強まり、4月には冬の紫外線量の2倍近くになります。
春先はまだまだ気温が低い日が続くため、油断しがちですが早めの紫外線対策をしていきましょう!
UV-AとUV-B
紫外線には種類があることは知っていますか?
『UV-A』 『A UV-B』 『UV-C』の3種類があります。
その中でも、UV-Cはオゾン層によって吸収されるため、地上にはほとんど届かないと言われています。
UV-Aが肌に与える影響
UV-Aは皮膚表面より奥深くにある真皮まで到達すると言われています。
真皮には肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが存在しています。
UV-Aをたくさん浴び続けてしまうと、真皮にダメージが加わり、肌が黒くなる日焼けを引き起こします。
しわやたるみ、メラニン色素が濃くなり、くすみの原因となります。
UV-Aは雲や窓ガラスを通過して室内まで入る為、曇りの日や室内でも日焼け止めを塗りましょう。
紫外線カット効果のある化粧品に記載されている『PA値」がUV-Aの防止効果を示しています。
UV-Bが肌に与える影響
UV-Bは肌の表皮に影響すると言われています。
長時間UV-Bを浴び続けると、肌が炎症を起こしたり、水膨れができたりします。
UV-Bはメラニンを増殖させるため、シミ・そばかすの原因となります。
紫外線カット効果のある化粧品に記載されている『SPF』(値)がUV-Bの防止効果を示しています。
紫外線を浴び続けると… 光老化とは?
紫外線を浴び続けると光老化と呼ばれる現象によってトラブルが起こります。
シミやたるみの原因になるだけではなく、コラーゲンやエラスチンが破壊されることで肌の弾力が失われ、老けた印象を与えやすくなります。
紫外線から肌を守るには?
紫外線量は5月ごろからピークを迎えますが、3月からどんどん強まっています。
曇りの日でも、晴の日と比べ6割強ほど紫外線が地上に降り注ぎます。
家の中にいても日焼け対策をすることが重要になります。
・日焼け止めを身体、顔全体に塗る
・窓にUVカットのシールを貼る
・UVカットカーテンを取り付ける
・飲む日焼け止め
・ビタミンA
日焼け対策にはいろいろな方法がありますが、習慣化し、毎日続けましょう。
当院では日焼け止め以外にも、体内から紫外線対策が出来る飲む日焼け止めや、ビタミンA商品も取り扱っております。
また、飲む日焼け止めやビタミンAは、続けることで紫外線に強い肌になります。
当院で取り扱っている『ソルプロ』は光老化の原因である「活性酵素」の生成を調節しつつ、炎症とメラニン色素を抑えます。
1日1粒毎日飲み続けるだけなので、年中対策したい方はもちろん、日焼け止めを塗ることを忘れがちな方、塗りなおしの時間が取れない方にもおすすめです。
光老化の予防、修復することが可能なビタミンA(エンビロン)に関しては別の記事で紹介しております。
是非ご覧ください♪
紫外線が強くなる前にしっかり対策をして、日焼けだけではなく、シミ、くすみ、たるみを予防しましょう!
うっかり、シミができてしまったら、