2022年06月07日
普段から薬を飲んでいる方も多いかと思います。
しかし、薬を服用していながらの脱毛は問題ないのでしょうか?
本記事では脱毛施術を受ける前に薬を飲んでも問題はないのか、その危険性についてご紹介していきます。
薬を服用しての脱毛施術は危険?
薬を服用しての脱毛施術は危険な理由を下記に挙げてみました。
皮膚炎を引き起こしてしまう可能性があるため
薬の種類によって、脱毛施術の光に敏感に反応してしまう「光過敏症」の状態になってしまうことがあるのです。
この「光過敏症」とは、薬の影響で肌が敏感になり、光に反応し過ぎてしまうことから、肌の痒み・赤みなどの症状が引き起こされてしまう症状を意味します。
悪化してしまうと肌が炎症を起こしてしまい、深刻な「皮膚炎」を引き起こしてしまうことがあるのです。
体調が悪くなる可能性があるため
薬を服薬している際の脱毛施術は肌トラブルにつながるだけでなく、体調が悪くなってしまう可能性もあります。
このことから、薬を飲んでからの脱毛をNGとしている脱毛サロンが多いのです。
その点、医療脱毛は医師が常駐して居りますので、服用している薬の種類で医師が脱毛施術が可能か否か判断します。
どんな薬がNGになるの?
「光過敏症」を引き起こしてしまう薬の種類は非常に幅広いため、脱毛サロンでは基本的にはどのような薬であっても服用はNGとされています。
光脱毛に用いられる光自体は、元々人体に悪い影響を及ぼすものではないのですが、服薬中の場合は別です。
薬の種類や量、そして体調によって、普通の薬であってもその光に過敏に反応してしまい、肌トラブルにつながってしまうことがあるのです。
常備薬がある場合はどうすれば良い?
アレルギーの薬や、頭痛・生理痛がひどい場合に飲む薬など、常備薬がある方も少なくはないでしょう。
「いつも飲んでいるものだし、問題はないはず」という自己判断で服用し、施術を受けてしまうと肌トラブルを引き起こしてしまう可能性もゼロではありません。
そのため、常備薬がある方はあらかじめ、クリニックのスタッフに申告しておくようにしましょう。
処方薬であれば、専門の担当医に脱毛可能かどうかの確認もしておくと安心だと言えます。
おわりに
本記事では脱毛施術を受ける前に薬を飲んでも問題はないのか、その危険性についてご紹介しました。
脱毛施術を受ける場合には、薬の種類によって服用がNGである場合があります。
薬を服用されている方は必ず、脱毛クリニックに問い合わせる・処方薬であれば専門医に事前に確認してください。