2021年11月07日
脇やデリケートゾーンなどが色素沈着を起こして黒ずんでいるという場合、医療脱毛の施術は受けられないのでしょうか?
今回は「肌が色素沈着していても医療脱毛の施術は受けられるのか?」という疑問についてお答えしていきます。
色素沈着しても医療脱毛の施術は受けられる?
色素沈着をしている場合でも、医療脱毛の施術を受けることは可能なのですが、注意が必要です。
そもそも医療脱毛施術で用いられる医療レーザーは、ムダ毛の黒いメラニン色素に反応することで脱毛が行われる仕組みになっています。
そのため色素沈着がある場合、医療脱毛を行うとその色素沈着にレーザーが反応して火傷を負ってしまうリスクがあるのです。
そのリスクを承諾したうえで、初めて施術を行うことができるということになります。
ただあまりに色素沈着の部分が濃い場合は、照射できないこともあります。
不安に感じる方は、クリニックでのカウンセリング時に一度相談するようにしましょう。
色素沈着を悪化させる自己処理はやめること!
カミソリや毛抜きなどを使ってムダ毛を自己処理しているという方も少なくないかと思います。
ただこのような色素沈着を悪化させる自己処理を繰り返し行っている方は、今すぐにでも辞めるようにしましょう。
カミソリや毛抜きを使った自己処理は肌へのダメージが大きく、若いうちは気にならなくとも、年齢を重ねるごとに蓄積された肌ダメージが目立つようになります。
たとえば、カミソリを使った自己処理を続けていると「カミソリ負け」になってしまい、それを放置していると肌が乾燥し続け、粉が吹いて肌が固くなってしまうのです。
ここまできてしまうと肌荒れは悪化し続け、肌の色素沈着や黒ずみがどんどんひどくなってしまうのです。
色素沈着を予防するには保湿が大切
脱毛施術を受けた後は、肌が乾燥状態になっています。
このまま放置してしまうと少しの刺激でも肌に負担がかかってしまい、色素沈着につながってしまいます。
これを予防するには、保湿をしっかりと行うことが大切です。
脱毛施術を受けた箇所は保湿クリームを塗り込むなど、念入りに保湿を行うようにしてください。
おわりに
今回は「肌が色素沈着していても医療脱毛の施術は受けられるのか?」という疑問についてお答えしました。
色素沈着を起こしている肌でも脱毛施術を受けることはできます。
しかし「火傷のリスクがあること」、「あまりにひどい場合は施術が受けられないこと」の2点を理解しておかなければなりません。
どうしても心配な方はカウンセリング時に相談するか、脱毛クリニックに直接問い合わせてみると良いでしょう。