2024年02月22日
■エラボトックスとは？
エラボトックスとは、あごのエラにボトックス注射をすることでフェイスラインをシャープにする小顔治療です。
ボトックスには筋肉の動きを弱める効果があります。エラの咬筋があまり動かないようにする事で筋肉が小さくなります。
その結果、顔が小さく見えるようになるという仕組みです。
■エラボトックスの効果
ボトックスの効果は2〜3日から感じはじめ、2週間ほどで注射した部分が動かない状態になりますが、
筋肉のボリュームが減って小顔などの効果がわかるようになるまでは1ヶ月程かかります。
半年程で元に戻ることが多いのですが、強く咬むクセがなくなることで長く効果が持続したり、3回程エラボトックスを受けると完全に元のボリュームまで戻らない場合もあります。
しっかりと効果を維持したい場合には5〜6か月に1回の定期的な施術が必要です。
■エラボトックスが適応の方
咬筋は、ものを咬むための筋肉です。歯軋りや食い縛りなどで咬筋が発達すると顔の横幅が広くがっしりとした印象を与えます。
反対に咬筋が小さいとフェイスラインがすっきりとして見えます。エラボトックスには咬筋を小さくして輪郭をスリムに見せる効果があります。
■エラボトックスはたるむ？
フェイスラインをすっきりさせて小顔効果を期待する場合と、かみしめるクセや咬筋肥大を改善させる場合ではボトックスの投与量や投与部位が違います。
ボトックスの量は多ければ多いほど良いというわけではなく、多すぎると頬がこけたりたるみが目立ったりすることもあるため注意が必要です。
ボトックスの作用で筋肉が痩せ、ボリュームが無くなり小顔に見えるようにはなりますが、ボトックスは皮膚の表面には作用していないため、皮膚が余ります。
余った皮膚がたるみとして残り、顔のたるみが目立ってしまう例があります。
40〜50代以降ではたるむ可能性があると考えられます。たるむ可能性がある場合にはボトックスの量をひかえめにすることをおすすめしています。
■たるんでしまった場合
ボトックスの効果は永遠ではないので効きすぎてしまっても、時間と共に自然と戻る可能があります。
どうしてもたるみたくない方や気になる方はエラボトックス後のたるみ対策としてハイフやヒアルロン酸リフトアップを取り入れることで皮膚が引き締まり、たるみを緩和できます。加齢による影響もありますが、
ボトックスのたるみの効果が切れても、そのまま残ることもありますのでたるみ治療との併用で、そういったリスクを軽減させることが可能です。
■まとめ
当院ではその方に合わせたボトックスの量をご提案しております。
お気軽にご相談くださいませ。
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