2022年04月24日
日焼け・色黒など肌の黒さが目立つ場合、医療脱毛の施術を受けることはできないのでしょうか?
本記事では日焼け・色黒でも医療脱毛は可能なのかという内容についてご紹介していきます。
日焼け・色黒は医療脱毛ができない?
医療脱毛に使用されるレーザーは、ムダ毛の黒いメラニン色素に反応して熱を放出することで脱毛が行われる仕組みになっています。
脱毛レーザーを日焼けした方や色黒の方に照射すると、レーザーが肌の黒さに反応して誤って熱を放出してしまい、火傷のリスクにつながる恐れがあるのです。
そのため日焼け・色黒の方の中には、脱毛施術が危険と判断されて施術を受けることを断られてしまうケースもあります。
脱毛効果が下がってしまうことも
中には脱毛レーザーの出力数値を少し下げて施術を行うというケースも見られますが、脱毛施術を行えたとしても従来の脱毛効果を得ることは難しいと言えるでしょう。
脱毛施術時の一般的な出力数値よりも低い数値での施術なので、やはりその効果も少し下がってしまうのです。
日焼けをした場合どこまでならOK?
たとえば日焼けをしてしまった場合、どこまでの肌の色なら問題なく脱毛施術を受けることができるのでしょうか?
日焼け後に脱毛施術を受ける際の見極めポイントとなるのは、「肌の色の差」です。
具体的には「肌の色が濃くなっていないかどうか」になるため、この色の差がほとんど分からなという場合であれば問題ないと言えます。
とはいえ日焼け前の肌色が基準となるため、焼けてしまったことをごまかすように全身を日焼けしてしまうなどは行わないようにしましょう。
あくまでも、日焼け前に比べて色があまり変わらなければ脱毛施術を受けることができます。
脱毛施術を受けるなら日焼け対策が必須
「脱毛施術を受けたい」と思われている方であれば、日焼け対策をしっかりと行って、肌にメラニン色素を増やさないようにしましょう。
日焼けをしてしまうと脱毛施術時の火傷リスクが高まってしまうため、紫外線はできる限り避けるのがベターです。
また紫外線の影響を受けるのは夏に限ったことではありません。
脱毛施術を受けることが決まったら、日頃から日焼け止めクリームを塗る・日傘をさすということを徹底して行うようにしましょう。
おわりに
本記事では日焼け・色黒でも医療脱毛は可能なのか、という内容についてご紹介しました。
日焼け・色黒など肌が黒い場合、レーザーが誤って肌に反応してしまい、火傷を負うリスクが高くなってしまいます。
脱毛施術を受ける際には日焼け対策を徹底して行い、できる限り肌を焼けさせないようにしましょう。