2021年12月22日
「デリケートゾーンの黒ずみがあって脱毛施術を受けられるかどうか心配」という声を耳にすることがあります。
本記事では、デリケートゾーンに黒ずみがあっても医療脱毛できるのかという内容についてご紹介していきます。
デリケートゾーンが黒ずむのはなぜ?
デリケートゾーンが黒ずんでしまう一番の原因としては、下着とのこすれによる摩擦が生じてしまうためです。
締め付け感の強い下着などは肌が刺激されやすく、色素沈着を引き起こしてしまいやすいと言われています。
また同様にカミソリを使ったムダ毛の自己処理も肌への負担が大きくかかってしまうとされています。
ほかにもデリケートゾーンが炎症を引き起こした場合にも、その痕が黒ずみになって残ってしまうことがあるのです。
肌の色が黒くなると脱毛できなくなる理由
一般的にレーザー脱毛・光脱毛で使われる脱毛レーザー・光は、黒いメラニン色素に反応して脱毛を行う特殊な脱毛方法です。
脱毛箇所にレーザー・光を当てることで黒い色素に反応して熱を発し、ムダ毛の毛根を破壊・弱らせて脱毛を促進させるのです。
一般的に日本人の肌色は、皮膚を傷つけることなく脱毛施術を行うことが可能です。
ただ肌の色が黒くなるとムダ毛に加えて肌の色にもレーザー・光が反応するため、火傷を負うリスクが高まってしまうのです。
しかし、火傷リスクを考慮して照射出力を低く設定してしまうと脱毛効果も下がってしまいます。
このことから肌の日焼けが重度の方、地黒の肌の方は脱毛施術を断られることも少なくはありません。
とくに脱毛サロンの場合、医療ではないことから万が一火傷を負っても治療の保証ができないのです。
このようなことから脱毛をNGとしているところも少なくないようです。
同じ理由からデリケートゾーンの黒ずみに関しても、色の濃さによっては断られることもあるのです。
デリケートゾーンに黒ずみがあっても医療脱毛可能?
デリケートゾーンに関しては、脱毛施術が行えないほど日焼けしたり黒くなったりしてしまうことというのはほとんどありません。
また多少肌の色が濃い場合であっても、脱毛レーザー・光の出力を下げることで脱毛施術を受けることが可能になります。
おわりに
本記事では、デリケートゾーンに黒ずみがあっても医療脱毛できるのかという内容についてご紹介しました。
脱毛の際、デリケートゾーンの黒ずみを気にされている方も少なくありませんが、よっぽどでない限り脱毛できないということはありませんので心配は不要なのです。