2021年11月21日
「タトゥーが入っているから、やっぱり脱毛は諦めるべき?」と思われている方も少なくありません。
本記事ではタトゥーが入っていても脱毛ができるのかという内容について、脱毛時の注意点もあわせてご紹介していきます。
タトゥーが入っていても脱毛できる?
脱毛サロンや脱毛クリニックによっては、タトゥーを入れている方の脱毛施術を受け付けていないところもあります。
しかし、基本的にはタトゥーが入っていても脱毛施術を受けることができる場合が多いです。
医療脱毛や光脱毛ではタトゥーが入っている部分にレーザーや光を照射することはできないため、タトゥーの部分は避けるようにして照射するということになります。
タトゥーが入っていたとしても脱毛可能なのかについては、必ずクリニックで事前に確認するようにしましょう。
タトゥーが入っている場合の脱毛の注意点
タトゥーが入っている場合の脱毛の注意点について見ていきましょう。
タトゥーがあると火傷のリスクが!
タトゥーが入っていると火傷のリスクが高まってしまいます。
医療レーザーや光は黒いメラニン色素に反応して脱毛するのですが、この際にレーザーや光が発する温度は、光脱毛では70℃ほど、レーザー脱毛では200℃以上にもなります。
タトゥー部分は黒みを帯びているため、レーザーや光がメラニン色素と勘違いして反応してしまい、高温度の熱を発生させてしまう場合があります。
それによって肌にダメージを負ってしまうほか、火傷をしてしまうリスクも出てきてしまうのです。
タトゥーが変質・変色する可能性も・・・
また、タトゥーが変質・変色してしまう可能性もゼロではありません。
火傷を負ってタトゥー部分がかさぶたになってしまった場合、それが剥がれ落ちる時にタトゥーの色素も一緒に剥がれ落ちてしまうことがあるのです。
またタトゥーに用いられたインクが医療レーザーや光の熱に反応して、変質してしまい、タトゥーのデザインが変わってしまうこともあるのです。
おわりに
本記事ではタトゥーが入っていても脱毛ができるのかという内容について、脱毛時の注意点もあわせてご紹介しました。
タトゥーが入っている場合でも、その部分を避けることで脱毛施術はできます。
ただタトゥーの部分にレーザーや光が当たってしまうと、火傷やタトゥーの変質・変色のリスクも伴うため注意が必要です。
タトゥーを入れている方は、脱毛施術を受ける前に必ずクリニックに脱毛可能かどうか確認を取るようにしましょう。