2020年09月10日
定期的に打つことで効果を持続させるボトックスですが、持続する期間は約4ヵ月~6ヵ月といわれています。
せっかく打ったのであれば少しでも効果を長持ちさせたいものです。
そこでこちらの記事では、ボトックスの効果を長持ちさせるコツについて紹介していきます。
品質の高いボトックスを選ぶ
ボトックス注射は1度注射するだけで様々なコンプレックスやお悩みを解消しますが、長期間キープできるものはブランドによって異なります。
ひと口にボトックスといってもアメリカ、ヨーロッパ、韓国などの会社から薬が出ており
それぞれ特徴や価格が違います。
厚生労働省の認可を受けているボトックスビスタは安全性も高く、長持ちしやすいため定評があります。
また、最近人気なのが韓国産のニューロノックスというものです。
ボトックスビスタの半額~2/3程の価格で購入できます。
ニューロノックスは後発薬なので、安くても効果に差はあまりなく安全性も日本の厚生労働省にあたる韓国のKFDAから承認をうけているので安心です。
しかし、まだ歴史が浅く症例が少ないことから懸念する医師がいるのでメジャーではありません。
品質が高いものになると価格も高くなる傾向にありますが、効果や持続期間が期待できます。
圧迫をしない
術後の注意点についてですが、術後1週間くらいは打ったところを圧迫しないようにするのがコツです。
顔に打った場合は洗顔やクレンジング中などでも、汚れを落とそうと無意識的に圧迫しやすいので、圧迫しないことを心がけてメイクオフやスキンケアを行いましょう。
圧迫しないことで薬剤が患部に定着して効果を発揮していきます。
マッサージをしない
上記で説明した「圧迫しない」と似ていることですが、マッサージも避けましょう。
肩こりやふくらはぎの太さが気になってボトックスを受ける方もいらっしゃいます。
顔以外のふくらはぎや肩に打った場合に、マッサージをしてしまいがちです。
無意識的に肩をほぐすようなマッサージをしてしまっていたり、ふくらはぎの場合はお風呂上りにマッサージをしてしまうことが多いです。
こうしたことに気を付けるだけで少しでも効果を長持ちさせることができます。
定期的にボトックスを注入する
ボトックス注射は1回目より2回目以降の方が効果は長持ちすると言われています。
前回の効果が残っている状態で再度施術することによって持続時間が延長される可能性が高いのです。
目安となる持続期間はありますが効果が薄れてきたなと感じたら完全に切れる前にクリニックにてカウンセリングを受けるようにしましょう。
おわりに
ボトックスの効果を長持ちさせるコツについてお伝えしました。
ボトックス注射を打って即座に効果が現れるわけではないので、早く効果を実感したくてむくみを取るようなマッサージなどをしてしまうかもしれません。
しかしそれは良くないので約1週間は気を付けて過ごすことで効果の長持ちにつながります。
さらに、ボトックス注射は定期的に打つことで長持ちしていきます。
本記事を参考にして頂き、焦らずに持続期間を長持ちさせるコツを実践してみてください。